青いLED ― 2007/12/13

今や街中のイルミネーションにLEDは欠かせません。 LEDの光はくっきりとした色を出す事ができるのでとても美しい。 最近特によくみるのが青い色のLED。 東京ミッドタウンの川のようなイルミネーションなんかもとてもきれいです。 この青色LED、実は日本が世界に誇る大発明で、当時は極端にいうと最近話題の万能細胞の発明に匹敵するくらいの話題になったのはまだ記憶に新しい。 元々あった赤いLEDと緑色のLED、そして新しく発明された青いLEDという、「光の3原色」がそろった事によって、LEDでフルカラーを表現できるようになった。 ジグゾーパズルのなくしてしまった最後のピースを根性で捜して嵌め込んだような爽快感。。いや、それでは小さいか。。。 青色発光ダイオードを始めて造ったときの発明者の気持ちたるや、計り知れないものであったろう。 高輝度・低電力・超寿命という、これだけ聞くと万能にも思えるようなLEDの急激な普及のきっかけをつくったのは間違いないと思います。 後は価格だけ。
スケッチブックの更新 ― 2007/12/17
今日は寒かったです。 手がかじかんでスケッチが描きづらかったぁ。
日曜の永田町・霞ヶ関あたりは、人が少なくて好きです。 都心部の特徴でもあります。 -------------------------------------------------------- -------- ホームページ上のスケッチブック、更新しました。 全6枚。(東京:5枚、関東地方:1枚) 内容は、ホンダ青山ビル、玉川高島屋S.C.南館、旧服部時計店(現和光本館)、ワコール麹町ビル、最高裁判所、江ノ島の夕景。 私の描くスケッチは、色がないので何が描いてあるか解らないものも結構あるかもしれないなぁ。。。と思う。 描く対象もマニアックな建物が多いので余計に。。。 でも、自分が解るから良いんです。
246の月 ― 2007/12/19

2・4・6。 偶数の最初の数字。。。ですが、ここではその意味ではありません。 国道246号線。
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三宅坂の最高裁判所から静岡に向けてスタートする道路は、赤坂プリンスホテルを脇目に見ながら赤坂見附の交差点を表参道方面へ。 青山一丁目の交差点を過ぎたあたりの右側には神宮外苑の絵画館に伸びる有名な銀杏並木道があり、更に青山ベルコモンズを超えて進むと、表参道の交差点。
表参道の交差点の少し先には青山学院大学が左手にあり、その先の首都高速が上に走る六本木通りと交わりながら明治通りと交差します。 ここまでが通称「青山通り」というやつで、この先渋谷から池尻大橋、三軒茶屋を超えて用賀、二子玉川、神奈川との県境にあたる多摩川までを「玉川通り」と呼びます。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 246は人生で最もたくさん歩いた国道。 15年前、就職で東京に来た時の最初の職場が南青山だったので、その印象が強くとても愛着がある道路。 もし自分に作詞の能力があるなら、きっと246の歌を2、30曲は作っているだろう。
増築における既存建物への現行法規遡及 ― 2007/12/21
10㎡以上の増築をする場合確認申請が必要になってくる。 その際、一番問題となるのが既存建物の現行法規への遡及がどの程度出るかである。 法律は生き物で、事あるごとに改正がなされ、その頻度は多いために申請当時の法規には適合であっても何年かすると新法規に対して不適格建築物となる。 ただその度に適法化するように直していく事は事実上不可能なので、新しく増築申請をする際に、既存建物への現行法規遡及が大なり小なりでる。 少し前までは、その既存建物の扱いが曖昧で特定行政庁ごとに判断がまちまちであったようであるが、平成17年に「既存建物に対する現行法規の緩和措置」の条文が明示されたらしい。 それが、建築基準法第86条の7と第86条の8。 これがまぁ、解りにくい条文で読むのがヤになってくる。 特に知りたかった、「構造」と「シックハウス」に対する遡及はこういう事らしい。 ここからは、某民間確認審査機関担当者の話。 (増築方法は既存建物の隣に居室を増築し、既存建物に対してエキスパンションをきって接続) ―――――――――――――――――――――――――――――――
■ 構 造 について。 増築部分の床面積の合計 < 既存建物の床面積の合計×1/2 の場合 既存建物の「耐震診断」をするか、又は 現行法規で「許容応力度計算」 をして既存建物の安全を確認しなければならない。 それで、NGが出れば補強工事が必要となる。 ■ シックハウス について。 増築部分(居室)と既存建物の部分がエキスパンション部分で扉などにより空気的に仕切られていれば、既存建物への遡及はなし。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 構造部分はやっぱり大変である。 「新耐震設計法(1981年)」以前に建てられた建物は、もう、本当に大変だぁ。
冬休み ― 2007/12/25
MARK-Nデザイン工房の冬休み。 2007年12月29日(土) ~ 2008年1月3日(木) の期間を冬休みとさせて頂きます。 宜しくお願いいたします。
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