リートフェルトの建築 ― 2009/03/08
たまに大きめの本屋に行くと、「おっ!」と思わず声を発してしまうような本が出ている時があって、その時のわくわく感が結構好きだ。 今回は、「リートフェルトの建築」という本が出ていて即買い。 リートフェルトは20世紀近代建築を代表するオランダの建築家。 上の写真は1924年、オランダ・ユトレヒトの田舎町に建てられたシュレーダー邸。建築デザインに関る人で知らない人はいないほど、あまりにも有名な作品。 近代建築としては非常に数少ない世界遺産の一つ。 初めてこの建物の前に立った時は感激と嬉しさで、その前に歩いてへとへとだった疲れも吹っ飛んでしまったのを覚えている。 当たり前の事なんだけども、「シュレーダー邸って、本当にあるんだ。」と思ったのも覚えている。 ずっと雑誌でしか見た事がなかったので、実感がなかったのだろう。 このシュレーダー邸、写真で見るよりもずっと小さく感じる。 写真は広角で全体を入れようとするので、実際よりも大きく写る事が多いのだけど、それにも増して概ねの名建築というのは他の建物より小さく見える事が殆ど。 結局、特に住宅なんかは、あまりに大きな空間になりすぎると「心地よい」という感覚から離れていってしまうのだと思う。 常に、「大きくなりすぎず。。」を心掛けたい。
3週間 ― 2009/03/30
かなりさぼってしまった。 この3週間の主な出来事。 1. WBCで侍JAPANが優勝した。 これは、大興奮。やっぱり野球は面白いと改めて実感。 2. 東京中央郵便局の立替え計画が保存部分の拡張を含め一部見直しとなった。 結果としては個人的には嬉しい事。ただ一大臣の発言が影響を及ぼしたところに、ややしっくりこないものがある。建築学会なんかも保存を訴えていたらしいのだけど、本当はこの時点で真摯に受けとめ、計画内容を検討すべきだったのではないかと思う。特に公共性の高い建築の場合。 3. 現調の最中にデジカメが壊れてしまった。 結構使いやすく気に入っていたのと、まだ3年経っていなかったのでショック。 確かに酷使はしていたが。。。 やむを得ず、新しいものを購入+修理 で 55,000円の出費でさらにショック。 4. 東京の桜が開花。
自宅前の病院の庭にある桜達も咲き始めている。 もっとあったような気がするけど、パッと浮かぶ物の列挙。
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