徹夜の翌日2007/12/02

東京ミッドタウンのイルミネーション
30日は、またもカンテツ。                                                                          結局提出2,3日前というのは、少しでもいいものを。。。と悪あがきをするので最終日は徹夜となるようだ。。。もう、寝るのはあきらめた。                                                     約30時間、ろくに食事もとらずにぶっとおしでパソコンに向かっていたのでさすがに、その夜から次の日の昼にかけては体力回復を計って睡眠。。。                                              だいぶ疲れもとれたので、夜は目の保養と世の中の浮かれた雰囲気を味わいに、東京ミッドタウンのイルミネーションを見に。                                                            私はちょっとミーハーなので、クリスマスが近づいた街の雰囲気が好きだ。                                              せっかく、街全体が浮かれた活気に満ちているのに、その雰囲気に便乗しない手はない。                                                                               特にクリスマスに決まった行事をするという事まではしないが、やっぱりそんな街を見て、気分良くなりたいとは思う。                                                                 いいでしょ。。。ミーハーで。。。

のこぎり屋根2007/12/04

のこぎり屋根_一宮
愛知県の一宮市は繊維産業を基盤に発展してきた町です。                                                      一宮市内を車で走っていると、結構のこぎり屋根の建物を目にします。                                                 全てが繊維関係の工場かどうかはわかりませんが。。。                                                         のこぎり屋根の利点は、ラチス・トラスを利用した大スパンが可能な事と、ギザギザの隙間から光を取り入れたり、風を抜いたりして、大空間の室内の均質な明るさ、通風環境を確保しやすい事です。                                                              「のこぎり屋根の家」というネーミングをつけた住宅なんかも発表されたりしています。                                                                                    写真は一宮市内の、(恐らく繊維関係の)大きい工場ののこぎり屋根です。                                                                                       こうしてみると、同じ形態のリズミカルな反復に心地よさを感じます。                                                 なかなか魅力のある形態だと思います。                                                                   ちなみにこの隣には、丹下健三氏による1950年代設計の墨会館という2階建てくらいのオフィスがあります。                                                                      まぁ、これを見るのが主な目的だったんですが、これも非常に良い作品でした。

スタルクカーブ2007/12/06

レモンジューサー
事務所の打合せテーブルの横にいるやつらです。                                                             左の今にも動き出しそうなエイリアンみたいな奴はレモンジューサー。                                               ここに来て約半年。                                                                              右にいる多肉植物みたいな物は歯ブラシで、私のもとに植生して約15年。                                              いずれも、フランスのデザイナー、フィリップ・スタルクによるものです。                                                 スタルクが描く曲線は、無機質な物に生命を宿すような不思議な魅力があります。                                                                                      この手のセンスは努力して身につくものではないのだと思います。                                                  不思議ですが、こういった魔力のようなものを持ったデザイナーは、ちょっと日本人にはいないのではないかと思います。                                                                レモンジューサーの方はいつか使ってみたいと思っている。                                                      ちなみに、歯ブラシの方は色違いで全部で5種類ある。                                                         やはり全種類そろえようと最近思っているのですが、見当たらない。。。                                               前は青山SPIRALで買ったんですが、今はそこにも置いていない。。。                                                 ないと思うと、当時なぜ無理してでも買っておかなかったかと後悔。。。

忘年会2007/12/10

8日、本年度一発目の忘年会。                                                                        以前いた事務所の先輩とその仕事関係でお世話になった方々で、かれこれ6年ぐらい、今は仕事抜きの友達のような感じで、年に4、5回くらいはこのメンバーでなんだかんだと飲み会をしている。                                                              飲み会といっても、上品な会で食する事がメイン。                                                            お店の選定も、味、お店の雰囲気共に、はずれなし。おしゃれ・・・というより、「粋な」という雰囲気なお店が多い。                                                                   今回は銀座の「鳥善」という鳥会席のお店。                                                                こういったお店は、いつか別の友達とも行って、「おいしい店知ってるね。」「うん、ちょっとね。。」なんて少し自慢してみたい気持ちになる。                                                     そんな、銀座のひと時で始まった、忘年会シーズン。                                                        去年は少々調子にのりすぎた会もあったけど、今年は飲みすぎんようにせねば。。。大人だし。。

オアシス2007/12/12

自販機_トポス
日常の行動範囲の中でも、よくよく見ると奇妙な風景だと気付いたり、いつも通る方向と逆方向から見ると「ここってこんな風だったんだ」と発見したりするような事は結構ある。                                                                             そんな場所には、周辺の環境や物との間に、意図的ではない小さな偶然が作り出した関係性みたいなものが見え隠れしているように感じる。                                                 小道脇の自動販売機と背後の木とブロック塀。                                                              決して美しいとは言えない風景ですが、不思議と個性のある「場」だなと感じます。