主婦の友 ― 2009/02/07
数日前の新聞に、御茶ノ水のカザルスホール閉館の記事が出ていた。 カザルスホールは511席シューボックス型の室内楽ホール。 室内楽ホールとしては中規模レベルの大きさ。 1987年、主婦の友社によって建設されたホールは、本体建物共(写真)磯崎新さんによる設計。 低層棟と背後の高層棟は全く異なるデザインだけど同じ建物。 元々大正期にW.M.ヴォーリズの設計で建てられた様式建築(主婦の友社)の建替えで、現在の低層棟部分は当時の建物のリメイクといった感じ。 決してシャープでカッコイイという印象の建物ではないと思うけど、高層棟最上階から張り出した大きなバルコニーが、なかなかいい味を出していて、全体としてどことなく茶目っ気のあるかわいい感じの建物。 個人的には、「シャープでカッコイイ」よりは「変だけど茶目っ気のある」建築の方に魅かれるのでお気に入りの建物のひとつ。 今は私大の所有物でホール閉館に伴い、建物自体の存続が危ぶまれる。 竣工後20年程度で構造的に老朽化している訳ではないだろうから、できれば残して欲しいとは思う。
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