バク ― 2009/02/21
1年ぶりぐらいにコンペに参加した。 別にコンペに参加しただけでは、お金にはならない。 むしろ結構時間は割かれるし、経費自体は容赦なく掛かってくるし、何十、場合によっては何百という案の中から最終的には一つしか選ばれないわけだから、その倍率たるや。。。 それでもコンペに出すのは、「夢」として一つの形に残るから。 コンペとはいっても、法的条件はもちろん、予算や要望はあるので、そある程度の制約はかかってくる。 ただ、直接クライアントとのディスカッションが行われる事が許されていない状況の中で、最終判断はクリエーター側にまかされる事となる。 だから、コンペ案はクリエーター側の「テーマ」や「夢」がより明確に表現しやすい。 逆に言えば、そういった「テーマ」や「夢」がきちんと整理されていないと魅力のある案としては、なかなかまとまっていかない。 もちろん現実の設計でも、いくつもの「テーマ」や「夢」が語られるわけだけど、全てがそれだけで終わるわけではなく、もっと現実的なファクターが壁として立ちはだかる事が殆どで、とりあえずコンペ案の段階ではそれが薄い。 そういった、純朴なアイデアが一つの成果物としてまとめ上げられる。 クリエーター側のエゴにしか見えないのかもしれないけど、でもやっぱりそれはとっても重要な事で、それが後に実際の設計、現場、最終的な建築物へと生かされていくのだと信じている。
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