伊東忠太の建築2009/12/19

湯島聖堂
伊東忠太という建築家の存在を初めて知ったのは学生の頃。                                                   新建築社から「20世紀の建築」という特集が出版され、そこで築地本願寺が見開きで結構大きくとり上げられていた。                                                              当時は、高松伸とか安藤忠雄とか磯崎新とか、、所謂、現在活躍中の華やかでかっこいい建築家に憧れていたので、建築家としての伊東忠太にもその建築自体にもそんなに興味を惹かれるものはなかった。                                              ただ、「伊東忠太」という名前の響きと覚え易さからか、不思議と頭の中にはこの名前が刻まれ続けていた。                                                                   ----------------------------------                                                                                   この「伊東忠太」という建築家。 実は偉大な人なのです。                                                     日本で最初の日本建築史学者です。日本建築史の祖。                                                       更には「architecture」の日本語訳に「建築」という言葉を当てようと主張したのも伊東忠太なのだそうです。                                                                  築地本願寺の他には、明治神宮や京都平安神宮の設計も手掛け、伊東忠太の建築は知らず知らずの内に目にしているものが多い。                                                  ----------------------------------                                                                                   写真は「湯島聖堂」。                                                                             関東大震災で焼失後、旧聖堂を模して鉄筋コンクリート造で再建されたもの。                                                                                      真黒に塗られた本体と緑青がかったような色の瓦屋根とのバランス・相性がよく、非常に美しい建物だと思う。

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