中日ドラゴンズの日本一2007/11/02

年金問題、薬害肝炎、、、ミートホープ、赤福、比内鶏、、、構造偽装、ニチアスの認定試験偽装。と新聞やニュースを真剣に見ていると本当に腹立たしい事ばかりで、社会は嘘でぬりかためられているのではないかと、やりきれない気持ちにさせられてしまう。                                                                      そんな偽りだらけの世界とは別にスポーツという娯楽には救われる。                                                 中日ドラゴンズが53年ぶりの日本一に輝いた。                                                              最新球団の楽天を除いては最も日本一から遠ざかっていたチームである。                                                                                         生まれも育ちも名古屋の自分は物心ついた時から大の中日ファン。                                                  53年ぶりの日本一というのだから、当然前回の日本一の時を知らない。                                              ていうより、生まれていない。                                                                         自分が中日ファンとなってからのリーグ優勝は確か5回。                                                        だから、過去5回中日の日本一を夢見て寸でのところで涙を呑んできたのである。。。年数にすると約30年。                                                                       だから、中日ドラゴンズの日本一はある意味で子供の頃からの夢。                                                  今夜の栄、名駅辺りは凄いんだろうなぁ。                                                                あんまり、凄すぎて「やりきれないニュース」にしてしまわぬよう程々に盛り上がって下さい。                                                                                 おめでとう!中日ドラゴンズ!

11月のてふてふ2007/11/04

モンシロチョウ
ごみではありません。                                                                              モンシロチョウです。                                                                              近くにスズメバチも一緒に飛んでいたので、少しビビリながら撮りました。                                              それにしても、4月頃の写真のようですが、11月3日の風景。                                                     最近はめっきり寒くなっているのですが。

ヒル・ハウス チェア2007/11/06

ヒル・ハウス・チェア
Shade練習の2つめ。ヒル・ハウスチェア。                                                                 1903年、アール・ヌーヴォーの巨匠・建築家チャールズ・レイニー・マッキントッシュによって建てられた住宅(ヒル・ハウス)とあわせてデザインされた有名な椅子。                                                                                    アール・ヌーヴォーという特殊な建築様式を背景に生まれたデザインという事もあるのだろう、身をゆだねるような心地良さを求められる用途には不向き。                                                                                       決して座り心地の良いものではないと思う。                                                                格子状の高い背もたれが特徴で、上の3Dのように壁際に置かれている写真をよく見る。                                                                                  少し大きめな空間のインテリア写真を撮影する時によく使われている。                                                オブジェとしての意味合いが強い椅子。                                                                  印象に残るデザインというものは、機能をも超越して使用されるという好例ではないか。

11月の蝉2007/11/09

11月の蝉
今日は立冬。                                                                                   お昼ご飯のあと少し遠回りして帰る途中、突然頭上から聞き覚えのある音が。。。「じわじわじわじわ・・・・」                                                                       上を見上げると。                                                                              「えぇ~~!」                                                                                 電線にアブラ蝉がいるではないか!                                                                     お昼は比較的暖かかかったとはいえ、流石にもう朝夕は寒いよぉ。                                                  だいたい、いくら立派な声で鳴いたって雌はいないのでは。。。                                                    夏に乗遅れて出てきてしまった蝉に少しせつなさを感じてしまった。

文学的な視点2007/11/13

先週の朝日新聞の土曜版に、ファッションデザイナーの山本耀司さんの話が掲載されていた。                                                                               その中で山本さんは「芸術で一番近いのは文学だと思う。僕はファッションを手段にして文学をやっているつもりです。」と話している。                                                        実は建築についても同じような事が言える。                                                                一見すると理工系に思える分野も、文学的(詩的)な視点から読み解いていく事ができた時、本当に生きた建築が生まれてくるのではないかと思っている。                                                                                     ただ最近は法規やその他の技術的要素の解決・習得という、避けては通れない現実に圧されて「文学的視点」という見方が意識できているかどうか自分でも良くわからなくなってきている。                                                                   眠りかけていた脳ミソを、起してくれるような感じのきっかけをもらった。