GW2009/05/02

群馬県立美術館
豚インフルの話題でもちきりの中、ゴールデンウィークに突入。                                                   牛、鳥、の次は豚。                                                                              日本人が食べる主要な肉、3品にトラブルが続く。                                                          神様からの警告なのか?それとも動物たちの人間に対する抵抗なのか?と思ってしまうような事件である。                                                                   ただ個人的には牛肉より豚肉派なのでとりあえず豚肉は食べさせていただこう。                                                                                    すまぬ、豚君。                                                                                 ―――――――――――――――――――――――――――――――                                                                                       久々に、スケッチブックを更新しました。                                                                 HP作成ソフトも久しぶりに使ったので、やり方を思い出すのに一苦労。                                                                                         このGW期間中に、また何処かスケッチがてら1,2日遠出でもと思っていたけど、どうもそうはいかなくなってしまった。                                                            はぁー。                                                                                     つくばセンタービル・つくばカピオ (各一枚)                                                              東京体育館 (一枚)                                                                             東京ミッドタウンの21_21DESIGN SIGHT (一枚)                                                           群馬県立近代美術館 (二枚)                                                                       一番最近の群馬県立美術館のスケッチは2度目。                                                          似たようなアングルだけど、前回スケッチは17年前。                                                        もう、そんなに経つか。という感じ。                                                                    当たり前だけど、当時は20代前半だったんだよなぁ。

究極の軽さ2009/05/11

ヴィニルハウス
物理的にも見た目にも、ビニールハウスは究極の軽さを表現している。                                              人がそこで生活に関る行為をするための器ではないので、建築物という定義からは外れるかもしれないけど、ただ「建築ではない」とも言い切れない。                                                                                    通風の為屋根の一部が開閉できるようになっている所なんかは、結構魅力的な機構をもっている。                                                                        不透過な素材が全く無く、かといって全く透明の素材だけで覆われているわけでもない。                                                                              適度に軽快な領域をつくっている。                                                                     モチーフとして十分応用できる。

22009/05/18

竪樋
少し前の新聞に「3」という数字が日本文化には欠かせないという記事が出ていた。                                                                                   確かに3という数はよく使われる。多くもなく少なくもなく「良い加減」ということらしい。                                                                                  それでは、デザインで「3」という数字はどうかと言うと、必ずしも「良い加減」とは言い切れない。                                                                           デザインで「良い加減の数字」として多く用いられるのは「2」ではないかと思う。                                                                                     写真は安藤忠雄さんがよく使う竪樋のデザインで、1本はダミー。つまり機能として必要な物は1本で、残りの1本は飾りである。                                                       ただ、この飾りの果たす役割はかなり大きい。                                                             本来は雨樋なんて見せたくないような代物であるけど、機能的には不可欠。                                                                                       そこで横に1本ダミーを付ける事により、「雨樋」という意味合いを薄めている。                                                                                      (これはヴェントキャップなんかのデザインでも良く用いられる。)                                                 ただ、これが3本になるとかなりくどいし、バランスも良くないように思う。                                                                                        結局はバランスの問題なので、「2」という数字を意識してこうなった訳ではなく、バランスを考えたら結果「2」になったという事であろうけど、結構「2」でまとめられたデザインは多い。                                                                   考えてみると、人間や他の動物の構成要素は「2」でワンペアのものが多い。                                                                                      目とか耳とか鼻の穴とか手とか足とか。。。                                                               形のある物は「2」つでバランスをとっている。                                                              それが自然なのかもしれない。

なれない事。。2009/05/23

昨日から、私もいよいよ電車の中だけでもマスクをしようと心掛け出した。                                                                                         実際ここ2,3日は電車の中でマスクをしている人が目立ってきた。                                                自分の場合、マスクの意味は「うつされる」事を嫌ってするというよりも、どちらかと言うと、咳をした時に周囲の人が気にしないか、ということが気になってマスクをするという意味合いの方が強いような気がする。                                                                                        随分優等生な考え方のように見えるが、ただの自意識過剰。。。                                                 それはさておき、私は風邪を殆んどひいた事がないし、花粉症でもないので、マスクなどめったにしない。というより、大人になってからは記憶にない。                                                                                       だから、マスクする時はかなりぎこちない。。。  ような気がする。                                                 まぁ、これも自意識過剰ですが。。。

管理建築士2009/05/26

建築士事務所を開設するには、事務所専属の管理建築士を置かなければならない。                                                                                  管理建築士は開設者と同一人物でも別の建築士でもどちらでも良い。                                                                                         今までは、建築士の資格をもっていれば誰でも管理建築士になれたのだが、昨年の建築士法の大改正で考査制度になった。                                                       ただ考査とはいっても、そんなに難しいものではない。                                                       当然の事ながら、一級建築士の試験の方が数倍難しい。                                                      ズルをしちゃいけませんよ。とか、建築士の社会的責任は重いですよ。とか、どちらかと言うと、倫理面での確認と言う内容の問題が多くて、よっぽど、マーキングの位置を間違えたりとか、名前や受験番号の記入ミスでもない限り、考査で落ちる人はほとんどいないと思う。                                                     では、やる意味が無いのではないか。と言われると、私はそんな事はないと思う。                                                                                    建築士としての自覚を再認識する。という意味では、まぁ、あってもいいかな。。。                                               ただ受講料・受験料をもう少し安くして下さい。。。                                                           それだけ。。。。。