パースペクティブ ― 2010/12/16

京都・南禅寺を通る水道橋の柱脚アーチ。 明治期に琵琶湖から京都市内に引かれた水路で今も生きている。 昔、JR東海のCMでも流され、日本の伝統的な建築が立ち並ぶ寺院の境内を横切る西洋風の水道橋のミスマッチな風景が、逆に時代の奥行きを感じさせてくれるようなインパクトのある風景です。 京都では、コンクリートの建物のてっぺんに無理やり和風な瓦屋根のようなものを作らされる事があると聞いているけど、 変に現代の素材で和風にデザインされたものよりよっぽど、こちらの方がなじんでいるように思う。 まぁそれはさておき、写真は風景の話ではなく、以前にも書いた同一形態の反復。 空間の奥行きとリズムを視覚として感じる事が出来るので解りやすい。
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