法隆寺 ― 2014/01/14

法隆寺は、言わずと知れた聖徳太子により創建されたとされ、境内は西院と東院伽藍から成る。中でも西院伽藍の金堂・五重塔・中門は現存する世界最古の木造建築である。 しかし、この西院伽藍も創建当時のものではなく、『日本書紀』によると670年に法隆寺が焼けたとされており、その後の再建であると考えられています。 奈良には古代寺院の伽藍がたくさん現存しているが、法隆寺境内の「空気感」とでも言うのだろうか、その雰囲気はどの寺院にもない特別なものを感じずにはいられない。 大げさに言えば、日本の原風景と言えるような「におい」があります。 近年では、聖徳太子の虚像説なんかも出ているが、事実がどうであれその「におい」は褪せない。
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