数学がしたい2007/10/07

ふと、中学や高校の時に習った各学科の基本的な勉強をもう一度したいと思うことがある。                                                                               まぁ、ただ学生時代に戻って同じ事をもう一度やるのでは実際意味がないし、そこまで暇をもてあましているわけでもない。                                                              幸い、建築学というのは全ての学問の集積の上に成り立っている。                                                  基本的に我々は、その集大成の結果を仕事として活用させてもらっているだけなのである。                                                                                話を戻して、ただ数学の教材を読み返すだけというのも芸がないので、最近は仕事前に一時間ほど構造力学の基礎の再学習をしている。構造力学はまさに物理学と数学の結晶と言っても過言ではない。                                                         再び読み返していくと、改めて数学の基礎学力の重要性を実感する。                                                高校生・中学生の時は「微分・積分なんて将来なんの役にたつんだ。」とか「三角関数なんて何処で使うんだ。」とか「電卓(約20年前当時)があるからいいじゃん」とか言っていたのだが、構造力学では、微積分無しに語れないし、三角関数なんかは構造はおろか、もっと広い分野の仕事でも活用されているのだと思う。                                                                               実際にはそうした数学的要素はコンピューター・プログラムの中に組み込まれていて表には現れてこないのだろうけれど、だからといって微積分を知らなくてもという事には絶対にならない。                                                                  少なくともそうした、仕事を支えている基礎を理解していなくていいはずはない。                                                                                       これは、きっと建築だけではなく我々の生活を支えている全てのものに共通の事で、我々はその結果だけを調子よく見て、聞いて、使っているのです。                                              成績が良くなる為、受験の為、いい大学にいく為、建築で言うならば一級建築士に合格する為、といったような何かの見返りを受ける為だけに勉強をするというのも、いいとは思うのですが、何かの仕組みを知る為に勉強するのも、なかなかいいものです。

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