スキップフロア ― 2007/09/19
1週間ぶりのブログ。 昨日提出の住宅コンペをしていて、最終日は久しぶりにカンテツ(完全な徹夜)をしてしまった。 予定では最終日はコンペ主催者に提出済みになっているはずだったのだが。。。模型作成に思ったより時間がかかってしまった。。。 結局昨日(最終日)は最終の概算予算をはじき出して、提出フォーマットにまとめるのに時間がかかり、ぎりぎり期限の1時間前にデータ送信して、「なんとか間に合った~。」と安心してそのまま”バタンきゅー”。。。 以前に途中段階で概算を計算して「なんとか予算内に納まる可能性があるかなぁ。。。」と思っていたのだが、昨日最終チェックして「やばい、やばい。。。。。設計料が抜けている。。。」 結局、工事費としてはこの後の工夫次第で予算内に納まりそうだが、ほぼ設計料分が予算オーバーという事で提出。。。嘘は書けないのでしょうがない。 今回、模型作成で普段の倍近くの時間がかかったのは、もちろん考えながらの模型作成という事もあるが、スキップフロアの形式をとったからであろう。(スキップフロアとは、通常の1階、2階の中間にもう一つ床を設ける事。所謂、1階、中2階、2階・・・といったような断面構成。) スキップフロアは、普通に1階から2階に上がるというような感覚を消し去ってくれるという大きな利点があるが、その分内部の空間構成は若干複雑になる。 今回の模型は100分の1スケールであるが、特にスキップフロアの場合、内部の空間構成を表現しないと意味がないので内部もそれなりに雰囲気が解るように作ったつもりである。その分通常の100分の1の模型より時間が掛かってしまった。 今後のスケジュール設定の参考にしなくてはいけない。。。 模型もフィニッシュに掛かる頃、最後に植栽、車、人間・・・と言った具合に入れていくと、かなり模型が生きた物に見えてくる。実際の建築に近づいてくるような感じになる。 やっぱり、建築は人間がいないと成立しないものなんだと改めて実感。
エンドレス ― 2007/09/11
外食をするのに事務所から一番近いのはデニーズです。 7月に4枚綴りの200円引きクーポン券を2セットもらった。 単純に1600円分である。主にはランチでの利用なので、1回200円の割引はかなり大きい。 当然期限もあって9月30日迄。 とは言ってもそうしょっちゅう同じ店で食べるのも飽きるので、他のお店も利用する。けどやはり200円クーポンを使い切らないとなんだか損した気分になるので、迷ったり時間の無い時などはやはりデニーズ。 それで昨日のお昼もデニーズですませてクーポン券がようやく後一枚となった帰りのレジで「よろしかったらどうぞ。」と、また新たな200円引きクーポン券を渡された。。。有効期限は10月8日迄。。。 また、クーポン券を使い切らなければ。という使命感にさいなまれる日々が続く。 完全に作戦にはまっている。 エンドレス。。。。。
美しい駅 ―JR浅草橋駅プラットフォーム― ― 2007/09/10
東京23区内の鉄道網の充実振りは日本一だと思う。 当然鉄道の駅も多く、近年は新しい地下鉄の駅なんかも建築家によってデザインされたなかなかハイレベルな駅舎が多数出現してきている。 反面、JR山手線や総武線・中央線なんかは、まだまだ古いままの駅も数多く残っていて、中には「おお!(ちょっとおおげさか。。)」と思うようなデザインのものもある。 そんななか、新旧問わず美しいと思った駅はJR総武線の「浅草橋駅」。 23区内のJR主要線の駅としては最も小さい部類に入る駅で、レールは上下線の2本のみ。 駅舎としてはなんのヘンテツもない建物なのだが、高架プラットホームに架かる屋根の構造がとても素敵だ。 初めて降りた時は、仕事での利用だったので当然そんな情報は全くインプットされていなかった。駅に降りて電車が出発して屋根を支える架構の全体が現れた瞬間息を呑んだ。 構造は昔ならではのレールが使われていて、それが真っ白に塗られている。繊細なレールによるアーチのかかった骨組みが適度な間隔で並べられていて、ホーム上のスレート屋根に依る深い陰影と、レール上の吹きさらし部分の光が、その架構の心地よいリズムをよりいっそう際立たせている。 浅草橋駅から利用する場合は高架駅であるため、地上で切符を買って階段で上がってプラットフォームの一番端に出る事になるが、これがまた印象的であった。 ちなみに、誰々という建築家(デザイナー)が設計したというものではないと思う。 美しいものに必ずしもデザイナーが関与しているとは限らない。むしろ変な気取りがなく、合理的でシンプルな考えで創られた物は、時に名声のあるデザイナーがデザインした物に匹敵、或いは上回るような物を生み出す事もある。 「JR浅草橋駅」はそんな一品ではないかと思う。
上記写真は5年程前に撮影。2007年2月の時点では健在。
台風9号 ― 2007/09/07
今、外の風の音がすごい。 神奈川県は台風9号の暴風域の真っ只中です。中心気圧が965hPaだから結構勢力の強い台風と言える。 私は構造計算の専門家ではないけど、一応。 建築物に掛かる短期の外力には主に地震力と風圧力があり、この風圧力というのが意外に軽視できない。 地域により計算上の基準風速(現在:30m/s~46m/s)が定められていて私の住んでいる神奈川では34m/s。沖縄辺りはさすがに46m/sとなっている。 風速も30m/sを超えてくると、ちょっとした規模の住宅でton単位の水平力が掛かってくる。 ただ地震国日本の場合、通常は地震力の方が上回るケースの方が多いので水平外力は地震力を基準として設計される為、台風による建物倒壊という話は余り聞かない。 しかし、油断をしているとガラスの破損や庇・屋根仕上げの破損などが起こりうるので設計者も注意しなければいけない。 もう一つ。台風は水害ももたらすから、雨にも注意。
スケッチ-2 ― 2007/09/04
自分の描くスケッチには99.9%着彩はしない。 ほとんどが4B ・0.9ミリのシャープ1本だけ仕上げます。 いや、仕上げるという表現は的確ではなく、どちらかいうと「まぁ、こんな感じか。。」というところでフィニッシュ。 スケッチブックは月光荘という銀座にある老舗の画材屋の一番小さいもの(掌より一回りくらい大きいか。。)が殆どです。15年以上は愛用している。 ここのスケッチブックは、コットン紙やマーメイド紙といったような重たいイメージのものではなく、実際軽くて気取りがない。お手軽である。 自分は画家ではないので、スケッチを商売としていない。 要は”構える”必要がないのである。。。というより、”構えたくない”のでこういうアイテムになったといった方が良い。 昔、(ビート)たけしが「どんなに貧乏になっても、続ける事、続けられる物が趣味というもので・・・・」というような事を言っていたが、まさにその通りで、はっきり言ってスケッチは、ほぼ資本ゼロである。描く対象は日常生活の中だけでもごろごろある。 ただ、趣味という言葉も少し軽くて、自分にとってライフワークというか、生活の一部でもあるように思うような時もある。 スケッチに関するエピソードみたいなものは幾つかあるので折々書いていこうかと思う。
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